【伝説はここから始まった・・・!】
ワーナーブラザーズ様のご招待で一足早く観させていただきました!
The Finalに引き続きありがたい。。
いよいよシリーズ最終作にして、いわゆるエピソード0の部分が語られる本作。
アニメの追憶編にあたる、緋村抜刀斎の誕生から幕末終焉までを描いた作品で、
全編を通してこのストーリーを特に思い入れを持つファンも少なくないでしょう。
かくゆう私もこのストーリー、とても大好きで、映画を観る前から
胸が苦しい思いでいっぱいでした。
緋村剣心の十字傷に隠されたストーリー。
命とは何か。
幸せとは何か。
愛とは何か。
平和とは何か。
日本全土を巻き込んだ動乱の最中、1人の若き男が背負うには
あまりに重く、深く、辛い犠牲が伴い、その犠牲による憎しみの怨嗟が
複雑に絡んでいく。
観終わった時、胸をグッと掴まれるような苦しい思いと
それでも生きて新時代を築いたという信念に不思議な感情を抱きました。
ぜひ、シリーズをすべて観た方はもちろん、原作を読んだことのある方も
とても満足できる作品になっていると思います!
殺さずの緋村剣心がバッシバシ人を殺すシーンはすごかったー。
あえて派手な描写をして、これまでの殺さずを表現したシリーズとの
差を描いてるんだろうなぁと感じました。本当に血の雨が降っていたなぁ。