てれ

恐怖のアンソロジーのてれのネタバレレビュー・内容・結末

恐怖のアンソロジー(2020年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

「ボンベイ・トーキーズ」「慕情のアンソロジー」の監督チームのホラー作品ということで、ちょうどハロウィーンの日に観てみた。

〇ゾーヤー・アクタル担当パート
おばあちゃんが寝たきりなのを良いことに夜に男連れ込んでイチャコラしようとするBITCHのお話(?)そりゃおばあちゃんも荒ぶりますよな。
ジャンヴィ・カプール、ちょっと高畑充希に似てると思った。前髪ゆるふわロングヘアってインド女性には珍しいけど似合ってた。綺麗。あとヴィジャイ・ヴァルマーー!! ガリーボーイでもそうだったけどワケあり男の役似合いますねー! 好きです

〇アヌラーグ・カシュヤプ担当パート
ぼくピュアピュアなおとこのこ。母親代わりに面倒見てくれる大好きな近所の綺麗なおばちゃんが最近妊娠した。ぼくをもう愛してくれないのかな。そうだ流産させちゃおう★☆ っていう子供が残酷な話だった
お腹の中のものとか血とか黒い塊とか見えてけっこうグロい。ドラマ「メイドインヘブン」のソービタ・ドゥリパラーがここでも影のある美女。ミミズを貪り喰うソービタ最高。

〇ディバーカル・バナルジー担当パート
人喰いモンスター達が町を徘徊するところマイケルのスリラーにしか見えなかった。人喰いモンスターのラスボスみたいな奴のビジュアルがイエティみたいだった。夢オチ? 現実? よくわからん

〇カラン・ジョーハル担当パート
舞台はゴアか? とにかくあのバンサーリー監督を思わせるような映像美。いちばん怖くなかったからなんかほっとした。キリスト教とか悪魔崇拝とか題材なのかな。自分には見えないものが見えてる人を目の当たりにすると怖くなるけど、最終的に自分もそこへ狂っていくと怖さすら分からなくなるからそれはそれで良いのかも、うん。
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