リラリオ

罪と女王のリラリオのレビュー・感想・評価

罪と女王(2019年製作の映画)
4.3
児童保護専門弁護士のアンネは、イケダン&双子娘の超幸せ4人家族。
夫と前妻との息子グスタフが問題起こし退学に。前妻も、もうお手上げですわなバカ息子を引き取ることに…
双子は歓迎の手作り♡のキンホルダーと絵をグスタフにプレゼント。歓迎している風だが内心では一時的だからな!早く出てけよなアンネ。グスタフ本人も一人暮らししてぇ!とイケダンと喧嘩。イケダンは息子を遠く感じると嘆き、こうなったのは好き勝手やらせたあいつのせいだと前妻をデスる。

そんな中事件発生、家に泥棒が入る。家の中はめちゃくちゃ時計やらバッグやら盗まれる。
そして犯人の証拠品をまさかの洗濯物から発見してしまう!それは…♡キンホルダー。
♡キンホルダー玄関前に落ちている→拾う→バッグに入れっぱ返しそびれる→バッグごと盗まれる→盗まれたはずの♡キンホルダーがポケットの中に=犯人はグスタフ。
盗まれたはずの♡キンホルダー何故持っとる?→しらを切る→どうする?→どうでもいい、勝手にしろ!→強がっちゃって~あんた前科持ちだから少年院入ったら長いよとちょい脅し→ビビる→まあ内緒にしてもいいけどぉ~あなた次第よ!…家族に打解けるという条件でこの事は2人だけの秘密に。

家族に打解けるが女を家に連れ込むグスタフと何故か発情するアンネ。
湖で水遊び→2人の距離縮まる→腕にちっさい変なタトゥーをグスタフに入れてもらう→来客中(イケダン友達)なのにグスタフと飲みに行ってしまう→女から呼び出し電話、女の元へ向かうグスタフにキスをする→1人で帰宅→案の定イケダン怒→ドキドキが止まらない家族かくれんぼ大会→抑えられないこの気持ち…とうとう下着姿でグスタフ部屋へ→発情したおばさん、もはやホラーです…

発情おばさんは止まらない。イケダンにも求める→H中、イケダン頬をおもくそ引っぱたく。突然どうした?変態プレイ覚醒か→双子ちゃんいるのにバスルームでグスタフとお楽しみ→お楽しみ中イケダン帰宅。危機一髪…歯止めが利かぬおばさん&17歳、お外でもお家でもやりまくり。

しかし幸せは長く続かなかった…双子誕パ、グスタフにキスされているところをアンネ友?姉?のリナに目撃されてしまう。お前、子供と何してんの!怒なリナは帰ってしまう…

ここからまたホラーです…マジ最悪だわ、お前のせいで友達にバレたわな発情おばさんは手のひら返し。何故態度が急変したか分からんグスタフは双子の誕パをぶち壊す。
関係を終わりにする2人。イケダンとグスタフは男同志山小屋へ。リナの元へ。しかし拒否られる。完全にチクる気満々のリナ。山小屋から男連中帰ってくる。様子のおかしいイケダン。グスタフ父に全部ぶちまける。しかし!おばさん強し…父を奪った私への復讐よ!そんな嘘信じるなんて酷い!出ていく!一生恨んでやる!とブチ切れる。オマケの爆弾も投下「泥棒したのあいつだからな!チャンス与えてやったのに!」ビンタも1発くらわす。迫真の演技にすっかり騙されるイケダン。大嘘泥棒のレッテルを貼られ家を追い出されるグスタフ。そして最後のとどめを刺す女王アンネ。絶望したグスタフは…

開き直りおばさんの図太さ最強…自分の歳を考えず17歳を誘惑し、自分の立場危うしになれば平気で裏切り嘘つく…切り返しの速さもマッハでした…ほんと恐ろしい生き物です…
久しぶりのデンマーク胸糞映画。
自己中おばさんと哀れな17歳少年のとんでもねぇ話でした。
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