アーロン・ジェイ・ローム製作、脚本、監督、出演の
マドリード国際映画祭【最優秀監督賞受賞】作品。
IMDb評価7.2点‼︎ (当時)B級の怪作‼︎
以前、フォロワーPM君にリサーチ鑑賞を依頼していた作品を
自ら鑑賞〜
ブランドン(アーロン・ジェイ・ローム)は、客からの評価
★★★★★の優良人気タクシードライバー、今日も一日
走ってフィアンセの眠るベッドに入るが…。
↑
観る者の引っ張り方が上手い。
高スコアは勝手な先入観から意表を突かれた思わぬ【拾い物】
に対して。
と、言っても脚本(構成)は、反則技ミスドではあるが中々
【低予算アイデア勝負】を買った。
全く期待していなかった作品の当たりくじを引くのは嬉しい。
一見、良くある◯◯◯系のようだが、捉え方によっては、
見せ方が【真逆の発想】でちょい新しい事をやっているのかも
しれない。
油断していると【突然くる】犯行の動機が凄い⁉︎というか、
説得力は弱いが、あのシークエンス自体は、ポーランドの
鬼才、クシシュトフ監督作品へのオマージュ⁉︎(オーバー
かな⁉︎)。
カメラも演出も良い。
必要最低限のキャラ。
出番は極少だが【美女】も揃えているのは抜かりない。
サクッと短尺で纏めたのも評価。
終盤は息切れするも、締めはありきたり安易では無かった。
フィルマでの全体評価は著しく低いが【個人的嗜好品】タグ
入りしない事を願うばかり。