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耳をすませばのodamakinyanのレビュー・感想・評価

耳をすませば(2022年製作の映画)
3.0
ジブリアニメ映画の後日談として作られた作品で、ジブリの内容のものも過去話として出てくる。その部分は再現度が高くて秀逸だが、後日談の話がかなりシビアで厳しいものに。10年遠距離恋愛していたという話で、現実味もある話として描かれているので重い。ラストのイタリアでの合奏がだから取ってつけた感がありました。結婚しても雫は以前のように書き続けられるのだろうかというような疑問が。執筆には時間がかかるし、いくら応募しても受からないというのでは。聖司はCDアルバムを発売しているという身で、あまりにも対比が明暗すぎる。ジブリ映画の後日談としてはやってしまった感がある感じでした。俳優さんたちはがんばっていましたが。1時間54分と長かったのも。
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