電気羊

白い暴動の電気羊のレビュー・感想・評価

白い暴動(2019年製作の映画)
3.5
1970代のイギリスで結成されたパンクバンドThe Clash、Tom Robinson Bandを中心に、パンクムーブメントを生んだロンドンの社会情勢や若者たちのポップカルチャーが描かれたドキュメンタリー。

安い賃金でこき使ううために受け入れた移民により職を失った白人たちが、今度は人種差別で移民たちの国外追放を訴える。まさしくホワイトラッシュの理論だよ。

その中で愛されるべきクズ=パンクスが、Rock Against Racism (RAR) を標榜に掲げ、ファシストNFと差別闘争を繰り広げる。

そのムーブメントは全世界へ、そして日本にも届いた。
当時、中2だった俺もモロに洗礼を受けたよね。

no future for meで、nomore heroesで、i fought the lawで、power in the darknessだったぜ!!
電気羊

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