ラブ＆サンダーとクアントマニアで、もうMCUは観ない（＝劇場には行かない）と心に決めてた。GotG3はある種のご祝儀（？）として観に行ってそれは大正解だったのだけど、過去の遺産あっての感動だったしな...という気持ちもあり、もう今作に関してはいつ公開していたのかも知らず、配信始まったのもあんまりわかってなかった(汗)
という過去最低レベルのハードルの低さも手伝って、おもしろかった笑！！
いや、冷静に考えると「つまらなくなかった」だけなのかもしれないけど、最近のMCU観るたびに感じてきた「違うんだよな〜〜〜」がなかったことで、かなり満足してしまった。私はMs.マーベルのドラマも２話あたりで途中離脱したのだけど、それで何かがわからないことはそんなになさそうだったし（観てないから気づかないだけかも笑）えっ、全然OKじゃん？ って。ただ、最低でもキャプテンマーベルとワンダビジョンを観てないと、この人たち誰？ってなるから、やっぱり一見さんお断りに変わりはなく、その割には得られるものが少ない、っていう昨今のMCU最大の問題には変わりなし。
かなり笑ったのはミュージカル。よくネタにされる「突然歌い出す違和感」を逆手にとった「それが言語」。この設定は上手い。しかも王子バイリンガルwww。この辺のどうでも良いところ(笑)で気が利いてたことで、かなりおおらかな気持ちになれた。
あとはなんといってもフラーケンズ🐈💕。ポスターでは見かけてた猫ズ、まさかああいう展開とはね。これが最近よくある「とりあえず猫出しとけ」じゃなくて、キャプテンマーベルでグースちゃんをしっかり描いてくれてたから、もふもふ出てきたちびニャンズに拍手喝采できたっていうのもよかった。
MCUは期待度でスコアが大ブレするから困るな〜笑
