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泣きたい私は猫をかぶるのchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2020年に公開されたアニメ映画です。監督は佐藤順一さんです。
スタジオコロリド制作の作品でNetflixで独占配信されました。本当は映画として劇場公開を予定していましたが、新型コロナウイルスの万円に伴い、劇場公開は諦めNetflixでの公開だけとなりました。興行収入はありませんが、非常に多くの方から親しまれた作品となっています。

【感想】
非常に綺麗な作品だと思いました。アニメーションが綺麗なのはそうなんですが、ストーリーも綺麗だなって思いました。心が癒されるような作品だと思います。キュンキュンするような学生のラブストーリーとなっているので、青春を思い出しました。猫になってみたいという欲望は誰しも1回くらいは思ったことあると思います。ぜひ気になった方はご覧ください。

【あらすじ】
愛知県の中学校に通う2年生の笹木美代は無限大謎人間の異名から、みんなからムゲと呼ばれていた。美代はクラスメイトの日之出賢人のことを好いており、親友の深瀬頼子といつもその話をしていた。美代の家では水谷薫という女性が家事などを行ってくれていた。美代は猫の仮面をかぶると白猫になることができ、白猫の姿で賢人の家に通い、賢人からは太郎と呼ばれていた。美代は猫の仮面をくれた猫店主に人間の顔と交換しようと持ち掛けられたが断った。賢人は陶芸を続けたくて悩んでおり、美代は何とかして力になりたいと思った。しかしそれが空回りして賢人から大嫌いと言われてしまった。さらにお父さんと薫に向かって反抗した態度をとってしまい、とうとう一人になってしまった。美代が人間に戻ることをやめたことにより、人間のお面が出現し、猫店主にお面を持っていかれたため、人間に戻れなくなってしまった。頼子や賢人は美代を探しており、美代はそれを知って人間に戻りたくなった。しかしすでに誰かが美代のお面をつけて代わりに生活していた。完全にネコになる祭りまで残り時間がわずかとなっていることを知り、美代は焦り始めていた。果たして美代は人間に戻ることができるのか。

【出演者】
・笹木美代(声:志田未来)
・日之出賢人(声:花江夏樹)
・深瀬頼子(声:寿美菜子)
・伊佐美正道(声:小野賢章)
・坂内翔太(声:駒田航)
・楠木先生(声:小木博明)
・猫店主(声:山寺宏一)
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