フォロワー至上主義が産んだ現代の闇を描いたジェットコースター・スリラー。
フォロワーを増やしたいライドシェアドライバーがSNSでバズらせる為に乗客を○○する姿をライブストリーミング配信するという内容が評判を呼び、全米33スクリーンの小規模公開ながら興収ランク9位を記録したという“バズり”作品。
最近よくあるリアルなライブ映像で繋ぐPOV作品だけど、迷惑系ユーチューバーがエスカレートして行く成れの果てを描き出す発想は面白い。
ただ、肝心な殺害シーンがお地味な印象でサイコ・スリラーとしては微妙だったと思う。フェイクと言われ続ける描写ゆえこれでも良いも思うけど、物語が佳境に入ってもドキドキはなく、個人的にはやや物足りなさが残った。
悪くないんだけど、リアルゆえにリアル感が無い…みたいな？（なんだそれ）
元々ドッキリ系の番組が大嫌いで、こういった動画自体にヤラセであっても嫌悪感を抱く為、作品そのものが合わない、というのもあるのかもしれない。
なんか見たことあるインテリアの車だな？と思ったら3代目プリウスだった（現行は4代目）
あんなに丈夫じゃないと思うけど…（笑）
