三四子

サモン・ザ・ダークネスの三四子のレビュー・感想・評価

サモン・ザ・ダークネス(2019年製作の映画)
2.8
ポスターがネタバレすぎるし、それを抜きにしても展開が読めるのが困った。
たぶん女の子3人がなんか巻き込まれると見せかけてこいつらが主犯でした〜!がにっくりポイントなんだけど、出てくる男3人が冴えなさすぎてこいつら犠牲者だな〜って。
わたしがそう思っただけで元々主犯チーム目線だったかもしれないけど。


チームワークが悪すぎて逆にコメディかと思った。
警官とママ殺すところ、雑すぎる。いっそ完全にコメディでやっちまったよ!みたいな感じならいいのにふつうの喧嘩始めるからそうなの…?ってなった。
警官来ることそんなに予想外なの?ってのも含めてツッコミどころが多すぎる。
警察に突っ込まれた時のガバガバさ本当にダメじゃない?嘘のつき方も下手くそすぎる。ママの話も隠しゃいいのにいちいち言うし、早口でいいよ?帰りな?みたいに言って怪しさ百点満点すぎる。


女の子3人がイケてる格好で殺人鬼してるのを見たい人向け。ヴァルがイケイケで可愛くてよかった。
殺虫剤突っ込んだり、寝ちゃったね〜イェーーイ!!とかおバカティーンエイジャー感があった。かわいい。

牧師と私腹を肥してるって話と、意味深なビヴァリーが繋がらなくてなんだコレってなった。もうちょっと前半削って説明を入れて欲しかった。女の子たちの愉快なヘビメタ珍道中は面白かったんだけども。


正直これの前に映画のベビーシッターがあるから比べられるよなぁと思った。あっちの方が信者側にやる気?とか信念があって分かりやすいし面白い。
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