高瀬とうや

アトラクション -侵略-の高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

アトラクション -侵略-(2020年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

前作から通して、好感度の低い主人公カップルが命を狙われていても「( ´_ゝ`)フーン」としか思えないんですけど?

ヒロインも自分が爆破テロ犯に仕立て上げられてるのを車のラジオで知っておきながら「うぼーうぼー」とご丁寧に顔が見える位置まで出すから、隣の車の女性に通報されるし、元カレは「あの女は親父と同じだ。軍人、お前を裏切るぞ」と煽るし、序盤彼女のお守をさせられていた軍人は「デジタル情報を信じるな!」と号外が出てたり「携帯電話は使用禁止だ!聞いてないのか?」と上官に直接言われたのにデマ情報を信じてヒロインを逆恨みするわで、まともなキャラが一人とて居ない。

ヒロインも自分のせいで洪水が起き多数の人間が危険にさらわれてると知ったら「ワタシヲコロセー」と大声で叫ぶし。
そう思ってるのなら自死しろよ・・・
自分が死にたいからって、他人を殺人犯にしようとする女、感情移入できない。
そのせいで元カレが死ぬし。
※元カレは精神に異常をきたしたのか、危うい感じの演技が良かったです。
それと映像が迫力あったのだけが見どころですかね。

ラーに騙されていたアホな軍人が真相に気づき謝罪でもしたらまた評価は変わっていたのですけど。

【ストーリーを忘れるであろう未来の自分用あらすじ】
死んだはずのイケメン宇宙人がヒロインを連れ去りに来たが、前作で宇宙人と接触し彼の「水を操る」能力を得た彼女を研究するために人体実験をしていたことを知った宇宙製人工知能「ラー」が、人間としての心と宇宙人としての特異能力を得た彼女を恐れ、抹殺するためにデジタル機器を操作し混乱に陥れる。
ラーが先導した群衆、そしてラーの偽情報に踊らされた軍人によってヒロインの命は狙われる。
ラーにより洪水が起き、それによって罪もない街中の人がおぼれ死にそうな時にヒロインが水をあやつる力を完全に自分のものにしてコントロールに成功する。
その隙をぬい爆撃機がラーを攻撃し、完全にラーは沈黙する。

そしてしばらく後。
ヒロインは表向き「死亡した」ということになり、父の協力のもと宇宙人と二人旅立つ。
高瀬とうや

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