がらくた犬

警官の血のがらくた犬のネタバレレビュー・内容・結末

警官の血(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます


━━━監督コメント━━━

📖原作者:佐々木先生へのメッセージ🖊

本を読んで感じた興奮が、映画で再現できるよう努めました。作中の人物描写が忘れられず、それが観客にも伝わってほしいと願いながら作りました。
至らない部分はあるかと思いますが、ぜひ楽しんで下さい!


📖原作本:佐々木譲 著
【警官の血】血か 運命か
三代の男たちは警察官の道を選んだ
「このミステリーがすごい!」
2008年版 第1位

《《《 3代にわたって警察官となった3人の男の人生を 昭和に起こった2件の未解決事件と 戦後の昭和から平成の時代を背景に描く 大河小説である 》》》


と解説されているようにミステリーの括りなんだけどヒューマンドラマでもあるんだと思うんですよね。原作未読だけどたぶんそうだと思う。

本作はチェ・ウシク扮する原作でいうところの3代目の息子の話なので2代目の父の話も絡んではくるんだけどややあっさり気味。事件に巻き込まれて殉職してしまった父親が汚職警官という濡衣を着せられ その真相を探るべく自らも警官になり真犯人を…と文字にしてしまえば よくありがちな展開ではあります。
しか〜し ドラマティックで想定外…なことは起こりませんが キャストが演技化け者揃いなので最後の最後まで善悪が分からない面白さでした。


鑑賞後に調べてみると本作は韓国側から企画が持ち込まれてから10年を経て制作されたんだそうです。
日本小説を原作にこんな豪華キャストで映画化して頂きまして有難う…ですよね。


あと佐々木譲先生のインタビューも見つけましてとにかく先生ご自身がとても喜ばれていて大絶賛されていたので良かったです。

佐々木先生を囲んだ監督 ジヌンさん ウシクくん皆さんの嬉しそうな笑顔な写真も良き👍


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OCT 28, 2022 INTERVIEW

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