クピ、クピ、ポ！(訳:ガッちゃんの映画)
何のこっちゃ？な若者を“キーン”と置いてくスタンスで感想。
ヘイリーベネットは役者顔というか多面的な顔してんねえ。超綺麗に見えたり、ん？そうでもない？って見えたり、表情変化だけでも観てられる。
知りませんでしたが異食症なる病気があるのね。まぁ爪を噛むとかの発展系と思えば無くはないか。ストレスや栄養障害が原因らしいですが、ビー玉や画鋲が“入るトコ”と“出るトコ”で、うあぁ〜って顔になるわぁ。
セレブな家に嫁いだヘイリーさんのストレスフルなお話。このセレブ一家が小物感というか、お手伝いとか雇わんの？っとか、アイロンしたら生地が傷むって金持ちなんやから買い直せばええやんっとか、ハードル上げてからの“すべらない話”の強要(いや、あれは誰がやってもスベるわ)とか、ガワはリッチなのに何か貧乏くさくて、そらストレスも溜まりますわ。とりま家の中でヒール履くのをやめたらストレス軽減されると思う。
妊娠や、重い過去の生い立ちもあって、不安気な表情も異食症も止まらん中での彼女の選択は。。。ってなストーリーですが、言いたい事はエンドロールが全てっぽいな。これで女子ガンバ！になるかぁ？って疑問だけど。。。女子やないんで知らんけど。
多分に好みもありますが、、、小物なセレブ一家も、病気を治す気がない嫁も、戦争とか言ってた癖にぐーすか寝とるお手伝いも、結局なんなの？なハグ兄ぃも、守秘義務ガン無視カウンセラーも、初監督なサブカル系の胡散臭い格好の監督らしい、登場人物全てが胡散臭いなぁ。
異食症というインパクトある素材と、ヘイリーベネットの演技は有能なんで、それは観てみるのも良いかもねー。
