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ブレスラウの凶禍のturuのレビュー・感想・評価

ブレスラウの凶禍(2018年製作の映画)
3.5
ポーランドの割とゴア描写多めのサスペンス映画。
途中まで「セブン」みたいな感じで行くのかなと思いきや、女性バディものでもありました。なんとなく見てみたけど意外と面白かった!

牛の皮でぎっちり包むとか、2頭の馬に引き裂かせるとか、被害者の殺され方のバリエーションが素晴らしかったです。死体の樹脂っぽさ?が気になったけど、逆にそのアナログ感も良いのかも。話もテンポが良くて見やすかったです。話が早い分ざっくりしてて細部が所々飲み込みにくいけど。あの終わり方はカッコいい!

女性の登場人物が若さや美醜で選ばれてます感が皆無で、あくまでもその道のプロとして生きるカッコいい人たちなのが素敵でした。こういうのはメジャーなハリウッド映画や大手制作の邦画とかでは絶対味わえないので一般中年女性の一人として非常に共感しました。
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