イスケ

ジョン・ウィック:コンセクエンスのイスケのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

SHOCKの100倍ぐらいあるんじゃないかという階段の一番下まで転がり落ちた時の絶望感w
(実際に計算したら10倍程度でしたw)

全編通してキリングアクションに振り切ってるのが尊くて、特に決闘場所に向かうパリ市街での「vs殺し屋たち」は抜群に凄かったな。


決闘でもジョン・ウィックは機転を利かせるわけだけどさ。
やっぱり彼は自分の復讐が何も生まないことに気づいていたんだよね。

特に、シマヅとアキラを引き裂いてしまったことが、彼にとって大きな意味を持ったんだろうな。

ケインの親子までも引き裂くことと、自分の復讐を達成することを天秤にかけた時、あの時点では答えは明白だったのかもしれないね。


だからこそ、ポスクレの流れでケインかアキラのどちらかが命を落とす展開は無いと信じたい。

普通に考えて簡単にアキラの復讐が成功するとは思えないし、
逆にケインがアキラの動きに気づいたとしても、ジョンの想いを受け取っているのなら、返り討ちで命を奪うまでは至らないと思ってる。

あぁ、続編が気になる素晴らしいポスクレだこと!


5作目が進んでるという話は、ちゃんと隠しといてくれよとは思ったw

次作があるなら、さすがにジョン・ウィックは生きてないわけはないだろう。
そうなってくると、ウィンストンとバワリーキングもグルになって偽装してる気がして、そのあたりの展開にはワクワクもしてます。


真田広之のがっつりとした活躍は、日本人として嬉しいね。

今年公開の「ザ・クリエイター / 創造者」では渡辺謙がメインどころを演じるようだし、2003年ラストサムライの海外ブレイク組が、20年経ってなお活躍してるのは素晴らしい


もっと若手も海外映画に入り込んでいって欲しいですけどね。
ゴジラの小栗旬みたいに白目を剥いて消費されちゃうぐらいならまぁ行かなくてもいいか。
イスケ

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