【ヤクザで生きるとは、家族になるということだ。】
○家族とはどういうものなのか。
●僕には家族はいなかった。
◇でも、ここには家族がいる。
◆ヤクザになるのはそういうことだ。
★名台詞
◎賢治『俺の父親は、、、親父しかいませんから。』
😭
◎翼『なんていうか、家族みたいなもんじゃないですか。』
この一言で救われた。
柴崎『やれるもんならやってみろ!!!』
舘ひろしの迫力のある演技。
《ストーリー》◎
《演技》〇
《音楽》〇
《展開》◎
《笑い》×
《感動》〇
《泣》〇
《ハラハラ度》◎
★感想
今までヤクザ映画を見てきたが、こんなにも感情が揺さぶられるストーリーがあるとは。。
所々どうやって撮影しているのかが面白かった。車乗りながらワンカットで色々と撮影を続けていくシーンは中でも必見。
舘ひろし、綾野剛、市原隼人、磯村勇斗などみな演技が良くて感情移入しやすかった。
ヤクザとなったら家族になるのだが、その家族になった代償として失うことも多い。その苦悩と葛藤を上手く表現しているのだから面白かった。
言わば、年で三部作構成にしているけども、年が経つ事に主人公の周りが変わっていたり、環境が変わっているのは自分もその中を生きていたから心に刺さる所が多い。
時代と共にヤクザも変わる。
環境も変わるし、家族も失うこともあれば、家族が出来ることもある。
大事なことを気づかせてくれた映画だった。