久々完全無名映画。俺ミーハーだから…
でも何気にバタフライ・エフェクトの監督、脚本手掛けてる人なのね。この人昔から描きたいことなんも変わんねえんだなあ。ファイナルシリーズの脚本も書いてるし。
第二次世界大戦のフランス対ドイツ。たった6人の兵士がフランス領にある巨大な屋敷を守る。交代の際皆イソイソと出ていって、まともな食事もあるし柔らかいベッドもあるのに何だこれと思ったら、段々と説明のつかない怪奇現象に襲われるようになる。
たまに見える化け物みたいな幽霊。
俺等も出たくなったなとか言って、でもどうせ軍法会議にかけられてどうにもならねえな、なんてことを話してたら、ドイツの一個小隊接近。これ絶対勝てねえやなんて思ってたらまさかの幽霊が間接的に力を発揮してドイツ軍を抹殺笑
日々に戻るがもうおかしなことしか起こらない。違和感どころの騒ぎじゃない。
そういえば俺等20日ぐらいウンコしてねえよな、は怖いのと共にちょっと面白い。
いわゆるホラー謎解きゲームですね。でもさほど本格的でも論理的でもないしなーんかここら辺がB級なのかなあと。
そしてこの監督特有の全く違うところからのアプローチ。
ここは本当にビックリ。これで評価爆上がり的な？ 平均スコア3.4の所以か。
罪とか煉󠄁獄とか、やはりそういう話なのですかね。散々その要素をばら撒いてましたが。地獄みたいな話です。
でもエンドロールで切なすぎる音楽が流れてたのは唯一の救いです。
天国ってどうやったら行けるんでしょうね… 皆個性爆発してるけど善人なのに。戦争は本当に壮絶。
そういえば戦争映画なのに撃ち合いシーンほぼないな。
