Kahoさんとの同時鑑賞🌟
世界的絵本作家ジュディス・カーの自伝的小説の映画化作品です😄🎬
＜あらすじ＞
1933年のベルリンにて。
兼ねてよりヒトラーの批判を続けていた演劇批評家のユダヤ人の父アルトゥア(オリヴァー・マスッチ)だが、ヒトラーが選挙に勝利した事から、家族身の危険を感じ始める。
娘のアンナは持って行ける荷物は1つだけと言われうさぎのぬいぐるみを持ち、両親、そして兄のマックスと共にスイスに逃げることに。
その後も父の仕事が思うようにいかず、フランス、ロンドンと過酷な逃亡生活を繰り返していく・・・
＜感想＞
ドイツの世界的絵本作家ジュディス・カーの少女時代の体験を基に作られた今作✨
ナチスに関する映画なのである程度構えて鑑賞しましたが、目を背けたくなるような描写はなく観やすい演出となっていました☺️
ドイツからスイス、フランス、イギリスと、次から次へと新たな場所へと引越しを続けていく家族👨👩👧👦
住み慣れた場所を離れる事はとても辛い事。
しかもそれぞれの国で新しい言葉を覚えるのも、もの凄く大変なことですよね💦
そんな中でも新しい土地に順応して強く生きていくアンナとマックスがとてもたくましく見えました💫
フランスでのアパートの管理人とのギクシャクした関係性。
引っ越す際に父が管理人にぼそぼそっと何かを伝えてます。
「何を話したの？」と聞くアンナに対して、「2人だけの話だ」と応える父。
これは一体何を話してたのか、とても気になりました🤔
ちなみに今作のアンナのモデルとなっているジュディス・カーは2019年に95歳でこの世を去ったそうです…
今作の公開は2020年。
あと1年生きていたら今作の公開を観ることも出来ただろうに、、、と思いました😢
さらにもう一つちなみに、今作でヒトラーを批判していたアルトゥア役のオリヴァー・マスッチは「帰ってきたヒトラー」でヒトラー役を演じてましたね🥸
これも敢えてなのか、ちょっと気になりました🥳
