なんとなくシンプルなガンアクション映画と思いきや、ガイ・リッチーっぽさ満載でめちゃくちゃ見ごたえがあった。
まずオープニングは絶対に外さないってぐらいかっこいい。
劇伴も終始同じBGMなのにずっとかっこいい。
群像劇なところもうまい具合に機能していて、視点が変わるほど謎が解き明かされていく過程が抜群にうまい。
そしてなによりパトリックの魅力が半端ない。こんな上司がいたら一生ついていけるわってぐらい魅力が半端ない。
ガイ・リッチーの描く丸坊主のおっさんはなぜ毎回かっこいいのだろうか(というか同じ役者さんかな)。
コメディ要素が削られているので、無骨で男臭さ全開。
最後はきっちり気持ちいいカタルシスも感じられるし、ロックストック~スナッチ~からきっちり進化していて次回作も期待しちゃうなぁ。
同監督作品の中では評価が微妙っぽい?
劇伴のお陰で個人的にはすごく盛り上がった。