「好きだから決着をつける」
時代劇オタクの女子高生が映画制作に挑む姿を、SF要素を織り交ぜながら描いた青春ストーリー。監督は長編映画初デビューの松本壮史。
めちゃめちゃキラキラした青春映画だった。時代劇を好む女子高生とその友達が、なんか「映像研には手を出すな」を思い出したけど、あれほどトンデモしていない。
いや、まあある意味途中からガッツリSF要素が入るからトンデモしてるっちゃあしてるんだが、このSF要素がないとここまでの青春ストーリーは描けなかったよなあ。終わり方も素晴らしい。
基本的に皆イイ奴ばっかりなのも安心して見れる。好き好き映画を撮っていた人達も結構イイ奴だから心配無し。
若手中心なんでちょっと演技がたどたどしい人もいるけど、なかなかの良作だった。ビート板の女優さん、メガネ掛けてても美人なんだろな～って思うし、演技上手かったな。要チェックです。
