たりほssk

トリュフォーの思春期のたりほsskのレビュー・感想・評価

トリュフォーの思春期(1976年製作の映画)
4.8
トリュフォー監督の子供に対する敬意を感じました。
どんなに大人が理解できなくたって大人から見たらNGのことだって、子供は子供のあるがままにまかせればいい、そんな映画です。
子供時代、すばらしいなあ。大人になるっていろんな能力を失っていくということなんですよね。
最後先生のスピーチはトリュフォー監督の思いそのままなんだと思います。
それを聞いてる子供たちが、大人みたいなのがおもしろかったです。
こういうふうに学校が苦手だった人が教師になったら、学校が嫌いな子供の気持ちをよりわかってあげられるかも、と思いました。
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