いの

スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたちのいののレビュー・感想・評価

3.3
ドキュメンタリー映画に点数をつけるのもこれまた難しい。取り上げているテーマ自体がよければ、それだけで高得点を差し上げたくなります。このドキュメンタリー映画、スタントウーマンたちには文句なしに5.0を。でもこの映画自体は・・・。


せっかくスタントウーマンに焦点をあてているのに、映画のほとんどはインタビューで、キメ画が少ない。彼女たちが、実際映画でどう映っているのかとか、実際どうやって撮っているのかとか、そういうのもっともっと観たかった。なぜそういった画が少ないのか想像してみたけど、もしかしたら記録として残されているものが少ないのかもしれない。あるいは交渉して掲載することが可能となったフィルムが少ないのかもしれない。でもだったらもっと工夫したりチャレンジしてみたりしたら良かったのに。話の内容が深くなっていかないのは、インタビュアーの質の問題なのかもしれない。インタビューの場面に、その方が、どのような映画のスタントを請け負ってきたのか、紹介文を入れるだけでもかなり違ったと思う。(それから、インタビューを受けている場面で、その方の名前すらクレジットされなかったことも激しく残念。名前を出すって大事でしょ?普段、裏方に徹していらっしゃる方々なんだから尚のこと。←それともわたしがウトウトしていて見逃したのかも💦急に弱気に💦)こうやって書いてるうちに評価だだ下がり。もっと面白くできたのに。安易だ。



えーっと、気を取り直して、3.3!(ひな祭りの頃には、誰もが平穏な日常を取り戻せていますように♪)





*メモ
ヴァーホーヴェンが出てきた!
いの

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