多くの芸人からバイブルのように読みつがれたビートたけしの自伝的小説「浅草キッド」の映画化。
監督·脚本は劇団ひとり、『青天の霹靂』同様、大泉洋を起用、昭和の浅草を舞台に、
「幻の浅草芸人」と呼ばれた師匠の深見と過ごした日々が鮮やかによみがえる。
昭和40年代の浅草。
フランス座のエレベーターボーイをしていたタケシは憧れの深見千三郎に弟子志願を直訴する。
柳楽優弥がタケシそっくりでビックリ!!
松村に教えてもらったらしーけど、、
あの首をかしげるクセ、猫背な感じとか、
照れくさそうな仕草や喋り方、
全然顔も違うのに、タケシが重なる。
冒頭、現在のタケシが出てくるんだけど、
そっくりさんなのかなーて思ったら、、
特殊メイクの柳楽くんとはこれまたビックリ!!
相方キヨシをナイツ土屋て、
誰がキャスティングしたんだか、、
これが意外とハマってる(笑)
「笑われんじゃねぇぞ、笑わせるんだよ」
大泉洋演じる深見がかっこいー
時代じゃないと言われても、最後まで舞台にこだわって、意気がってる生き様が粋というか、
ほんと芸人ダンディズム(笑)
なんか男の美学を感じる。
大泉洋てコミカルもシリアスも、
ヘタレも男前も出来るからスゴイよねー
「芸人だよ、バカヤロー!」
皆夢見て、のたれ死んでる。
最後、どっかで見たよな演出だけど、、
なんともノスタルジックで、
泣かせやがって、ひとりコノヤロー!(笑)