リョウ

世界で一番しあわせな食堂のリョウのレビュー・感想・評価

世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)
1.6
異国の地フィンランドで謎の中国人シェフが届ける感動と再生の物語。
それだけ。
始まって10分程でいきなり眠らせてしまった(汗)
すぐに目覚めたのだがその頃もう一度寝てしまわなかったのが不思議な程だ。
決して悪い映画ではないのだが設定自体ありがちなシチュエーションだし途中映画を盛り上げるエピソードが全くない。
これ、どうやって終わりに持っていくのかと思ったらラストも誰でも思い付きそうなエンディングだった。
さびれたフィンランドの料理屋にやってきた謎の中国人親子。どうやら彼はある人物を探している様だ。
ひょんなことからこのフィンランドのお店で中華料理を作ってみたら大ヒット!
おまけにこの中華料理はとても健康的で人々の病気まで治してしまった!!
何だこの中華料理だけ食べてれば人々は幸せになれる的な映画は!?
見ている最中ある種の宗教支配的な要素に背筋が寒くなった。人々を征服するならまずは胃袋を掴めということなのか??
そして主人公がいつもつまらなそうな表情で全然好感が持てない。おまけにマジ頭固すぎ。
唯一楽しかったのはサウナのシーンだけかな。あの瞬間だけ主人公がフィンランド色に染まったね。
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