アラバン

世界で一番しあわせな食堂のアラバンのレビュー・感想・評価

世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)
3.3
フィンランドの田舎町の小さな食堂にやって来た中国人チェンが実は一流シェフで、美味しい中華料理が評判になってお店が大繁盛。
おまけに毎日食べ続けた老人たちがどんどん健康に。

まさに医食同源。
毎日食べたら確実に病気になりそうな、近所の町中華の台湾ラーメン回鍋飯セットとは大違いです。

チェンは常連客に溶け込み、なくてはならない存在になっていきます。

まるでバグダッドカフェのようですが、クセも刺激もかなり控えめ。
敢えてのこのテイストなんでしょうが、料理同様薬膳のような味付けで、アキっぽさを少し期待したことも含めて、物足りなさが残りました。

一番食べてみたい料理はアレでした。
マッシュポテトのソーセージソースがけ。
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