時間が経った、という事実以外、鑑賞後に何も残らない怪作。これぞ時間泥棒。
すごいぞ。これは。なんにもない。
小学生低学年の頃に、木曜洋画劇場でこれがやってたとしたら、ギリギリ何か思ったかもしれない。せまいとか、こわいとか、くらいとか。
高学年なら、もういいよこういうの、ってポイして遊びに行ってたはず。
何かあるかもって馬鹿正直に最後まで鑑賞した自分を憐れむ気持ちと、オッサンになった今、それだけなんやかんや映画好きなんだなって自覚できたことだけはプラス。
そうでもとらえていかないと時間の無駄すぎる作品。次や次。
1てん✍