左衛門

LAMB/ラムの左衛門のレビュー・感想・評価

LAMB/ラム(2021年製作の映画)
1.6
これはおもしろくない!ていうか、おもしろいとかおもしろくないとかそういう作品じゃない。
かといって得るものもない。人によるとは思うけども。景色はめちゃ綺麗。

鑑賞し始めて、半分すぎたあたりから不安がよぎる。頼むからこういう終わり方しないでくれよって。お願いだから予想を裏切ってくれよって。残念無念、そういう終わり方するし、予想も裏切らない。キッつい。なんかこう、うちわのノリというか、話を考えてる時は盛り上がってたんだろうなってわかる分だけ寒い。
深夜に考えたネタって感じで、次の日冷静になるとなんでこんなの面白いって思ったんだろって不思議になるヤツ。
死ぬほど薄く伸ばしたクレープ生地みたい。そんな伸ばしたら味もなんもない。そのなんも味ない感じを表現しようとしてたならそれは成功してるけど、もうこの手の感想を書くのはダルセーニョ。

というのも、スリラーを期待して鑑賞したからというのが非常に大きい。これは僕が悪い。そうじゃなくて、ヒューマンドラマとして観てたらずっとずっと楽しめたと思う。

一応伏線というか、そういうのもある。でも作品を愛せない以上そんなのは正直どうでもいい。久しぶりに時間がもったいなかったなって思った。この感じを噛み締めて1.6点

罰ゲームで見せられたら少し納得するかも😈
左衛門

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