いつもワンテンポ早いせっかちな女性と、逆に出遅れの人生を送ってきた男性。
男の一途な思いと、その時間の差が奇跡を起こしてファンタジーが生まれると言う発想は面白いなぁと思った。
彼女が失った1日の中で、カラクリが解き明かされていく流れは、ツッコミどころは多々あれど、工夫して見せてたと思う。
ただ、全体的に感情が盛り上がることなく、ラブコメとしても、全く胸キュンはない。
そこが物語にハマらなかった原因かも。
あの時間が止まった時、下着の匂いを嗅いでいるとか、ちょこちょこユーモアのセンスがないのもイマイチだったかもしれない。