Matthew

コンフィデンスマンJP 英雄編のMatthewのレビュー・感想・評価

3.8
騙し合いinマルタ

最近ジム行き始めたので、極度に観る頻度減ってます。最初は暇つぶしだったけど、割と楽しい… さて、2022年最初の映画館での鑑賞。原作未視聴で、映画2本はNetflixで観てました。本当は呪術廻戦観に行ったんだけど、間に合わなかったので本作をチョイス。

良い意味でも悪い意味でも期待を裏切らず、面白かったです。個人的な感想はロマンス編>英雄編>>プリンセス編。まず、なんと言っても音楽が良いですね。テーマのベースといい、劇中のサウンドがやけにかっこいい、と思ってエンドロールのとこで 音楽fox capture planと出てたのでそりゃ納得。道理でかっこいいわけです。彼らのRISINGという曲は1フレーズ聴いただけでもカッコ良さ理解できるので是非聴いてみてください。そして、脚本が安定して面白いですね。正直ガチガチの騙し合いをしようと思ったらハリウッドに叶うわけないので、良い意味でチープな感じのストーリーが合ってる、そしてとても観やすい。ある程度先が想像出来ても、どっかで必ず落とし所があるので、脚本が見事です。

今回は赤星が良い味出してたんで、そこが好きでした。なんかやけに空気だなーと思ってました。そして出れなくなった二人も、自然に、かつ美味しい形で物語に登場していたので、映画という形では最高の敬意の表し方じゃないですかね。そして大団円が凄い良い形で、ダー子のセリフが素敵だったんで、正に最後にふさわしかったです、続編やらない認識だけど… (ぶっちゃけある程度マンネリ化してるので、ここらで終わるのがよろしいかと。商業主義vs理想主義) ただロマンス編が偉大だった、前作よりは面白かったけど、優劣をつけると1作目が最強だよねー
Matthew

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