クラフトマンパンダ

パーマーのクラフトマンパンダのレビュー・感想・評価

パーマー(2021年製作の映画)
3.8
4ヶ月ぶりやっと2025年1本目のレビュー。

本作は2021年に配信されたアメリカ🇺🇸の
疑似親子がモチーフのヒューマンドラマ。
監督はフィッシャー・スティーヴンス、主演はジャスティン・ティンバーレイク。

J・ティンバーレイクはUS🇺🇸の97年デビューし一世を風靡したアイドルグループ
『イン・シンク』の最年少メンバーで解散後直ぐにソロとして大活躍し00年台に2003年の第45回グラミー賞を受賞からの2006年2ndアルバム『FutureSex/LoveSounds』からのシングルカット「Sexy Back」「My Love」「What Goes Around...Comes Around」の3曲連続で全米No.1を記録する快挙を達成。
その後もヒット連発。
このアルバムから計6曲の全米Top40ヒットを輩出し、M・ジャクソンの『Dangerous』(1991年発売・6曲がTop40入り)以来15年ぶりの大記録。ソロでも大成功を収めている。

ジャスティンの2ndはマルーン5の2nd album 『It Won't Be Soon Before Long』と共に自分の00'年代最大のヘビロテだったのだが、こんな良いアクターになっていてびっくりした‼️


ストーリーは刑期を終えルイジアナ州の故郷に帰ってきた元アメフトの特待生だったパーマーは育ての親である祖母の家へひとまず世話になることに。
お隣にシングルマザーとまだelementary schoolに通う息子のサムがトレーラーハウスに住んでいた。
一人で過ごすことも多いサムを やはり一人で暮らす祖母はよく面倒を見ていて、二人の間には信頼関係があった。
嗜好や感覚が女の子のようなサムを最初は疎ましく思い、寄せ付けないパーマーだったが、、というような始まりである。

ストーリーが目新しい訳でもないし、先が読めない複雑な展開もなく淡々と物語は進んでいき、どちらかといえば王道の展開なのだが
間延びした感もなくて気づけば感情に訴えかける良作でした。

マギー先生役の〔サムのクラス担任役〕アリーシャ・ウェインライトの自然な演技がこの映画のハートフルな印象に一役買っていて良かった。


誰が自分に真の愛情を持って接してくれているのかは子供には魂でちゃんと伝わる🥦


25' 2月18日 23時25分