クラフトマンパンダ

ある人質 生還までの398日のクラフトマンパンダのレビュー・感想・評価

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)
2.5
鑑賞後の虚無感 いや嫌悪感

観るべきじゃなかった、、。

あるレビューを読ませて貰って観ようと思い立ち鑑賞した本作。

ISIL、別名IS テロリスト集団のイスラム過激派組織、そのISに398日間に渡り人質となった🇩🇰デンマーク人、写真家ダニエル・リューの実話を基にした映画。

その狂気の世界が滔滔と描かれていて、
勿論現実に起こった事なんで作品としてどうこうという事ではなく不快感、嫌悪感がずっと続く。

そしてある程度話が進んだ頃に人質たちを
監禁場所から外に連れ出してその中の一人(多分アメリカ人だったと思う)を見せ締めに処刑しようとしてるであろうところで
ギブアップしました。

丁度 9年前のこの時期、不運にも拘束されてしまった日本人のお二方のことがフラッシュバックしてとてもじゃないけど見続けることは出来なかった。


別に善人面するつもりは毛頭ないし、
自分はとくに良い人でもない。

人の好き嫌いも結構あるし、嫌いな人には
全然 冷たい奴だ。

ただ理不尽な理由、自己のあらゆる欲の為、自己保身の為に平気で人を殺めるやつは本当に許せない。
そういうやつは例え後に後悔し、反省しようが更生させる必要もない。
人だけではない生命を軽んじてる奴は害虫でしかない。

自分は常々そう感じてます。

あまりにも乱暴な表現をしている自覚は当然有り、不快に感じさせてしまった方には
誠に申し訳ない。
ご容赦ください。

ただこういうことはオブラートに包み込んで当たり障りない表現が良いとも自分は思わないので、あえて率直に記しました。


この作品は生半可な気持ちで観る話ではないと自分は感じた。


観る価値は勿論 あると思います。


24' 1月28日 22時 22分