スピルバーグ監督のカラーパープルを観てしまっているから、あれを超えられるものなんてないし、ミュージカルという別の視点からなら並ぶ作品もあり得るかな？と、期待しすぎず希望を寄せつつな気持ちで映画館へ。
好きやったシーンとか、場面の順番とか、セリフとかが思った以上にオリジナルに忠実で驚いた！
やのに、なんか違うものが混じってる気がするのは私だけ？監督含め、製作に関わった者たちの誰かの思想がスパイスとして混じってるやろ？😂←
なんか上手く言えへんけど、こっちだけを観て「へー、カラーパープルってこういう感じなんや」って思われると…「スピルバーグの方もよかったら観てみて？いや…うん、暇な時でいいからもしよかったら…」って控えめに言いたくなる😂
（特に終盤なんてアレンジ加えすぎでは？
「アーーメン！」ってw
映画変わったんかとびっくりする🙏）
個人的に嬉しかったのは、実写版『リトル・マーメイド』のアリエル役の女優さんが妹役やったから、妹が追い出されるまでのシーンはアリエルと同じ声の新曲が聴けたこと☺️🎶
アリエルさんは結構高温の声が綺麗で、お姉ちゃん(主役)を演じた女優さんはもう少し低めの力強い声が素敵やった❗
ていうか全員の歌が並外れてうまいから聞き入る👂日本人には絶対に真似できひん歌声やから羨ましい✨
最後らへんの歌の歌詞もなんか違う思想が入ってた気がするけど、でも「私は美しい！」ってちゃんと自分で思うことはほんまに大事やなって思う。特にずっと容姿をなじられながら生きてきたら、自分で自分を肯定してあげられるようになるまで時間がかかると思うしね。
大量に美をインプットしても、大量に化粧品を買っても、なんか自分がダメな気がしていた今の自分に刺さった。
なんかちゃうくない？って思いながらも、良いなと思うポイントもなんやかんやあった👍
