このレビューはネタバレを含みます
思ったよりミュージカル映画だった！ すばらしい音響の映画館だったので音楽で楽しめたのがよかった。
ストーリーは児童小説が原作なこともあって、荒唐無稽な印象はあるけれど、チョコレート業者が教会と警察の要人をチョコレート中毒にしてカルテルを形成しているという謎にヤクザな設定はしっかり活かせているなと思った。
動物園の守衛が電話した相手が地底人だったり笑、こまごました伏線も丁寧に回収してくれるので、後半ほど楽しめるつくりでした。
ティモシー・シャラメは深い業を背負った役で見ることが多いので笑、ファンタジーの主人公は新鮮だった。相変わらず男前だし、何着ても似合うし、肌きれいすぎる。
ヒューグラントのウンパルンパは違和感しかなかったけど...笑 終盤の救出シーンはかっこよかった！
サリー・ホーキンスが短い登場だけれどもとてもチャーミングでよかった。ウォンカがチョコレートづくりに情熱を捧げるのも頷けました。
2023年37本目
