このレビューはネタバレを含みます
後半の怒涛の伏線回収は見事だったけれどもなぜか映画としてあまり魅力を感じられなかった。情報量は多いけど、一つ一つがどうも薄っぺらい、
特にアクションがチープに見えてしまった。キングスマンシリーズの血湧き肉躍る感覚がまったくなかった。
登場人物もあんまり魅力がなかったなあ。サム・ロックウェル好きなのに。エリーとエイダンがダンスしながら戦うシーンはちょっとキツかったです。
グロがまったくないのは心臓に良かった。血すらほとんど映らない。その点もキングスマンとは方向性が違う。
…けどラストを見てしまうと、やっぱりキングスマンシリーズとクロスオーバーする感じなのかなあ。
2024年12本目