しょうちゃん

ピノキオのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

ピノキオ(2022年製作の映画)
3.5
名作ディズニーアニメ「ピノキオ」を、
ロバート・ゼメキス監督と主演トム・ハンクスのコンビにより実写化。

Diseny+で2022年9月8日から配信。

秋の味覚といえば“松茸”、
“松茸”といえば“伸びる”、
“伸びる”ということで鼻が伸びるピノキオをチョイス。

映画の始まる前に流れる配給会社のオープニングは色々とあるけど、
一番好きなのは“マーベル”でも“20世紀FOX”でも“パラマウント”でもなく、
“ディズニー”が一番好きなのはここだけの話。
シンデレラ城で流れる曲は聞き覚えはあったけど、
何の曲か分からなった。
本作を観てピノキオの“星に願いを”だと分かってスッキリした。
ほぼ本物の子どものピノキオのお話。
ピノキオの造形はアニメ版のデザインになっていので、
実写とアニメーションが混在している感じになっていたので、
なんか違和感あった。
同監督の“ロジャー・ラビット”を思い出す。
ピノキオに命を与える妖精がスキンヘッドの黒人だったのは違和感あり。
詐欺師のキツネ“J・ワシントン・ファウルフェロー”が、
ピノキオを見て「木の子供?」「信じられん」とほざくが、
観客から見れば服を着てしゃべるキツネも信じられんと思う。
壁の時計がディズニーランド化しているのは笑える。
オリジナルを忠実に再現したのではなく、
現代風にアレンジされていた。
クジラ“モンストロ”も足がついてモンスターになっていた。
猫のフィガロと金魚のクレオは安定の可愛さ。
絶対に水がこぼれない金魚鉢は不思議である。
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