35人 口数少ない子でも休みがちの子でも、ひとりひとり、なんて個性があるのだろうと思った
姪っ子が同年齢なのでこの作品を観たら
自分と同じことを考えている子を見つけたり
自分は劣っていないんだって安心するのではないだろうか
そう思うと同時に、周りの反応を気にしながら繊細に生きていかなければならない現代の子たちは、本当に大変だなと思う
友達との距離
クラスでの位置
言い方
アンビバレントな感情もわかるわかる
14歳の自分を振り返ると、人とは違っていたいと思ってとんがっていたけれど、心の奥底ではクラスの真ん中でいつも明るく笑っている女の子に一度なってみたかった
…でもそんな感情を持つのも、縦横斜め自由に感じるままでいい若い時ならではの特権だったのだと思う
キラキラ どきどき ボーッと ツンとしたり 興味ないっす ウザいっす
それでいい ひとりひとりの速度で歩いているんだってわかる それでいい
