タイトルのみで鑑賞。いやーこれも好きすぎた!これはどこまでネタバレになるの…?(ネタバレの域ではないのかな?)でもまったくの先入観なしに観て欲しいです。
実は最初、昼下がりの眠さにぼーっと観ていたら意味がよく解らず、15分くらい経ってハッとした…そういう事か!
(パドルボールのあたり。何故そこで気づいたのかは自分でも謎…)
思わず巻き戻して、また最初から観てしまった。
とにかく子役ちゃんたちが可愛い。
可愛すぎる。
私、プチバトーが好きなんですが(フランスの洋服のブランドです。高いので中古しか持っていませんが…)、まさに!その世界観から抜け出してきたような。
可愛いのに、言う事がちょいちょい面白い。
大人びてるというか。
(これは観た方にはわかると思います…)
絶対女性が観ると好きなやつだと思う。
(思い込みはあるかもしれない…)
あと、私くらいの中高年の方。
何でもないシーンがめちゃくちゃ美しい。
歯磨きのシーン。髭を剃るシーン(これは何でもなくはないけど!)。
クレープにわくわく。
あの笑い方、全然可愛くない笑い方、めっちゃわかる!!(子ども感^^)
綺麗に終わらせることもできるし、そうでない事もできる。
その一抹の不安、ハラハラがあるはずなのに(このネタではそれがお約束になりますよね)、絶対的な安心感があるのは何故だろう…
公式サイトを見たら、著名人のコメントでゲームクリエイターの小島秀夫さんという方が「セリーヌ・シアマ版の『となりのトトロ』とも言える」と寄せられており、まさに私もそう思った!すっごくトトロ感。
(でも細田監督の御自身の作品への言及はちょっと違う感だった…うっすみません!!セリーヌ・シアマ監督が「おおかみこどもの雨と雪」にインスピレーションを受けたそうで、それを受けてだったとは思うのですが…個人的には洋画だから成り立つ世界観だと思う。元ネタ観れてないのにゴメン)
この監督さんは「燃ゆる女の肖像」の方なのですね…(本作の名前自体はどこかで見たような気がしたのだけど、そちら関連だったのかな?)全くタイプが異なるようで、観るのがめちゃくちゃ楽しみです!
偶然また似たような作品を立て続けに観てしまった。
ファンタジー、好き。
(普段は超リアルが好きなのに…何故こういうのだとそう思ってしまうのだろう?)
73分と短尺なので(そこがまたよき!)、サクッと観るのに超おすすめ。
追記)確か何気に最初に原題が出たので気付いたような気がするんだけど、これは邦題で正解だと思う。(原題がネタバレしてるから。というか、そのもの。なので、もしかしてネタバレの域ではないのかな…?と思った)