健一

ボーはおそれているの健一のレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.0
『またまた哀れなるものたち』 😅



「ミッドサマー」のアリ・アスター監督と「ジョーカー」のホアキン・フェニックス?😱😱

もう ヤバイに決まってるでしょ!😨
しかも脅威の179分‼️ もう地獄だ。
とても出勤前には観る勇気がない。😥
ということで公開初日は諦めました。

先日ヨルゴス・ランティモス監督の「哀れなるものたち」を観ましたが、変態監督をもうひとり忘れてました。😅
はい!この人!アリ・アスター監督です。
「ミッドサマー」のあの気持ち悪さ🥴!
再び 味わえるのか・・・


さて本作。 ネタバレあり。😱


ちょっと辛口で過激なコーエン兄弟の作品みたい。
「バートン・フィンク」の現代版と言ったところか。
もしくは、壮大なる
『水曜日のダウンタウン』。🤪

今回は「ミッドサマー」ほどの衝撃は無かったかな。
ホアキン・フェニックスの圧倒的な演技力にかなり助けられている。
奇妙な出来事の連続、強烈なビジュアル、次々出てくる哀れな人々。😅
なのになのに。
中だるみ があまりにも激しい。
この作品。179分にする必要あった?
完全に編集の段階で失敗している。
中盤は あくび が止まらなかった。🥱

とは言え。ホアキンの表現力の素晴らしさを再確認できた作品でもある。
やはり彼は「ナポレオン」みたいな真面目な作品より
こーゆー作品のほうが輝くね!😅

ネイサン・レイン、パーカー・ポージー、エイミー・ライアンなど超懐かしい俳優さんを起用したり ドゥニ・メノーシェなど有名俳優を贅沢にチョイ役で使ったりとそこそこシネフィルたちを楽しませてくれるキャスティングはさすがアリ・アスター監督。

だがやはり。

前半はめっちゃ面白かったのに中盤は中ダル、終盤&ラストはもう意味不明。
なんだったの? あのラスト。
壮大な世界観がただの『内輪もめ』になってしまった。
エンドクレジットが始まった瞬間、大勢のお客さんが席を立ち上がったのも・・・

耐えられないから?
漏れちゃうから?

一番納得いかなかったのは。

タイトルは「ボーはおそれている」なのに
なんで字幕は『ボウ』なの? 🤔



2024年 2月19日 13:15〜
TOHOシネマズ池袋screen 8
💺119席
客入り 7割以上埋まってた。😱

『ジェフはおそれている』

ボーといえば・・・
ボー・ブリッジスですよね?
この人しか思い浮かばない。😅
オスカー俳優で30年以上わたくしの『推し』の俳優ジェフ・ブリッジスのお兄ちゃんです。
『弟ばっかり有名になって稼ぎやがって!』
とお兄ちゃんに羨まられてたら(憎まれてたら)
どうしよう・・・

と。😨

ジェフはおそれている。  😅
健一

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