健一

こんにちは、私のお母さんの健一のレビュー・感想・評価

こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)
4.9
『うぇ〜ん😭、ママぁ〜、うんこ💩漏らしちゃったぁ〜〜』

何故か一番大笑いしてしまった劇中でのセリフです🤣。
お食事中の方、失礼致しました。😂

全世界興行収入が脅威の900億円!!!
一昨年、日本で
超ウルトラスーパーメガ大ヒットした
「鬼滅の刃 劇場版」の約2倍です!
ぎょえーーーー!
恐るべし中華人民共和国🇨🇳!
2021年度の世界興収でも第2位。
昨年アメリカで一番ヒットした「シャン・チー」の国内興収の約4倍弱ですからねぇ!😵
そんな
超ウルトラスーパーメガ大ヒットした本作がいよいよ日本で公開!
とは言え『世界興収』と言ってもほぼ観ているのは中国人だけですけどね!😅
恐るべし中華人民共和国🇨🇳😂。

いやぁ。
久しぶりに映画観て腹の底から笑った😃。
久しぶりに心の底から大号泣した😭。
いい作品に出逢えた幸福感でいっぱい。
本当に感動した。
中国の方々はホントに好きですよね!
こうゆう『大衆娯楽映画』!

私は男のくせに どうゆう訳か『母と娘』を題材にした映画を観ると大号泣してしまう。
本作もそうだし、「ステラ」や「愛を乞うひと」などでも涙が止まらなくなる。
未だに自分でも理由がわからない。

本作は云うならば
パラレルワールドコメディ!
交通事故をキッカケに1981年にタイムスリップしてしまい そこで若き母親と出会う。
そこで娘は 若き母親 に幸せな未来を送ってもらおうと奮闘する。
たとえ現在の世界が変わってしまっても・・・

ストーリーは正直『いまさら?』とツッコミたくなるほどベッタベタ。
お笑い要素はコッテコテ(でも笑ったけど)。😅
でもなんか いいんです。
観ている最中 とても幸せな気持ちにさせてくれる素敵な作品。
と、認めざるを得ない。

監督、脚本、主演はジア・リン。
誰?
中国では有名なコメディアンヌらしい。
日本でいうところの 渡辺直美 みたいな立ち位置?
本作が監督デビューらしく全体的な作りは少々雑だが、笑いどころ🤣、泣きどころ😭のツボは完全に心得ていて『大衆娯楽映画』としては大成功している。
そしてなんと言ってもラストに訪れる驚愕の事実!
これはうまい!この演出方法はホントにお見事です😃!

本作はジア・リンが 実の母 に送ったラブレター💌のような作品。
彼女が母親をどれだけ愛していたか、愛おしく思っているかが ヒシヒシと伝わってくるホントに良い作品。
お年頃の娘さんをもつ、ママさんフォロワー様には 絶対のおすすめ作品。
そして私のように『おっさんのくせに 母と娘モノ映画 に弱い』方はタオルを持って劇場へ。😂


2022年 1月13日 9:30〜
池袋HUMAXシネマズscreen 5
💺137席
客入り 私を含め4人。 トホホ.....

1月7日から公開された本作。
翌日8日は 私の母の命日。
8日に観に行けばよかったかな。
健一

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