このレビューはネタバレを含みます
【作品概要】
2022年に公開されたミステリー映画です。監督は西谷弘さんです。
2019年に放送された月9ドラマが人気であったことから、映画化されることになりました。アーサー コナン ドイル著書のシャーロックホームズシリーズの内容を模擬しており、日本では初めての試みとなっています。興行収入はまだ発表されていません。
【感想】
テレビドラマを見ていた人にとっては、待ちに待ったコンビだと思います。シャーロットとワトソンの本来の関係からは離れているかもしれませんが、非常に優秀なコンビだと思います。さらに今回はキャストの人数もかなり絞っている中、ミステリーを展開するという難しい設定になっています。鑑賞しながら誰が犯人か考えてほしいと思います。
【あらすじ】
私立探偵を行っている誉獅子雄とその助手である若宮潤一は、蓮壁千鶴男から過去に発生した誘拐事件の謎解きを依頼してきた。しかし以来の途中で蓮壁千鶴男は死亡し、依頼主の住んでいた霞島に実際に行くことに。そこには以前若宮が家庭教師をしていた蓮壁千里をはじめ、蓮壁千鶴男の妻である蓮壁依羅と娘の蓮壁紅、お手伝いの馬場杜夫が暮らしていた。家についたとき、紅の家庭教師である捨井遥人も訪問していたが、獅子雄の挑発で帰っていった。さらにリフォーム会社の冨楽朗子も来ており、見積もりをしてもらっていた。獅子雄と若宮は誘拐事件の現場を確認するために、近くの炭鉱と金の受け渡し場所を確認し、獅子雄は何かに気付き始め、早くも単独行動を始めた。若宮は蓮壁一家の監視を行っていたが、千里が夜に炭鉱に行くと言い出し、それについていくことになった。しかし若宮はベッドで寝てしまい、炭鉱に行った千里は魔犬に襲われて亡くなった。母の依羅は精神的に参ってしまい、紅も次は自分が狙われると不安でいっぱいだった。若宮はどうすればいいか分からなくなり、獅子雄に電話をしたが、獅子雄は山に来れば謎が解けるというだけであった。若宮は獅子雄の言った通り夜に炭鉱に向かうことに。そこで真実を知ることになった。果たして犯人は誰で、真相は何なのか。
【出演者】
・ディーン フジオカ
・岩田剛典
・新木優子
・広末涼子
・村上虹郎
・佐々木蔵之介
・小泉孝太郎
・稲森いずみ
・椎名桔平
