鎌谷ミキ

先生、私の隣に座っていただけませんか?の鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

4.0
【このマンガ、フィクションなのかノンフィクションなのか】

[簡単あらすじ]
早川佐和子(黒木華)は漫画家、夫の早川俊夫(柄本佑)も漫画家だがスランプ気味で双方の編集者千佳(奈緒)と不倫している。俊夫は佐和子の次回作のネームを覗き、自分の不倫が描かれてることにビクビクしながら、佐和子が通い出した自動車教習所に送迎するが…

[レビュー]
浮気症の鎌谷ミキです、こんにちは〜
(趣味だけの話ね、勘違いしないで💦)

『ippo』の舞台挨拶&サイン会以来、柄本佑くんの色気と笑顔にヤラれてしまった😳あれで腰が低い(ファンの声一言一言に丁寧に答えるなんて、堅ぶつはできない…)なんて、性格良すぎるでしょ!

以前から気になってた作品をやっと観ました。素直に面白かった!佑くん(私はエモタクとは呼ばない派)なしでも十分面白い要素(「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2018」で準グランプリを獲得した作品)があるんですが、これまた俊夫がめちゃくちゃハマり役!!まあ、こんな浮気症の役がハマってると言われても嬉しくないかもやけど😅いわゆる優男なんですよね。男にしてみたら、ズルいですよね。そんな感じ(笑)

いわゆるサスペンスとなるので、核心部は書けないんですが、タイトル通りマンガはフィクションかノンフィクションということなんです。つまり、佐和子の口からは語られずマンガで俊夫に"答え"を提示していくということですね。これが復讐と呼ばずになんと呼ぶ。

登場人物は、佐和子、俊夫、千佳、佐和子の母(風吹ジュン)、教習所の先生の新谷歩(金子大地)がメイン。舞台劇さながらの演技合戦が繰り広げられます。ラストは"やられた…"

ジャンルがロマンスになってたりごちゃごちゃですが、俊夫的にはスリルを味わうサスペンス、マンガというのがよかったです。似たような話を『キャラクター』で聞いたような…こちらが微妙に後でした(これは仕方ないわ💦)
鎌谷ミキ

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