えーこ

コーダ あいのうたのえーこのネタバレレビュー・内容・結末

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

家族の中でたったひとり、
健聴者である少女は歌うことを夢みたー
2014年フランス映画『エール!』のリメイク。
「CODA(コーダ)」とはChildren of Deaf Adults="耳の聴こえない両親に育てられた子供"のこと。

『エール!』観たけど、
自由人過ぎる両親があんま好きになれなくて、
そんな感動出来なくて、、(←えー)
良作ではあるけど、大作ではないし、
ましてやリメイク、アカデミー作品賞て意外。
家族を演じた3人は実際に耳の聴こえない俳優だそうで、父親役のトロイ·コッツァーは男性ろうあ者初のオスカー受賞となった。

新学期、合唱クラブに入部したルビー、
彼女の才能に気づいた顧問の先生は都会の名門音大受験を勧めるのだが、家族は耳を貸さず…
オリジナルと大筋は同じだけど、、
家業が漁業になっててギョギョギョ。
幼いころから家族の通訳係、
それが当たり前のように彼女に頼りっぱなし。
ハンディなんてクソくらえ!
明るくたくましく生きる彼らは素敵だけど、、
人の迷惑顧みず、非常識なのが気になる。

♪あいのうた〜響き渡れば〜
娘の才能に気づき、娘の歌を聴き取る父親、
音のない世界にハッとさせられる。
オーディションで彼女が歌う「青春の光と影」は感涙必至!!

ラスト、カメラ目線でぐわしっ(←違うって)
♪ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜(笑)
彼女の未来予想図は思ったとおりにかなえられてくのだろーけど、、
やっぱり残された家族が気がかり。。
えーこ

えーこ