家族の中で唯一の健聴者であるルビー(エミリア・ジョーンズ)さんは、幼い頃から家族の通訳係として、日常生活のサポートや家業の漁業を手伝っていた。
そんなルビーにやりたいことが見つかって…。
という、家族の愛と成長の物語り。
ヤングケアラーについて考えるきっかけにもなりそうな作品。
「あなたが生まれた時、耳が聞こえませんようにと神様に祈った」というお母さんのカミングアウトのくだりが印象的でした。
それに対するルビーの返答はさすが!
家族それぞれの葛藤があって、ぶつかり合いながらも支えあって生きていく様子に感動しました。
主人公ルビーの歌声は圧巻です。