いんげん

劇場版 呪術廻戦 0のいんげんのレビュー・感想・評価

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)
4.1
あけましておめでとう2022年!(遅
いやぁ何ヶ月もレビュー投稿してませんでしたね。いろいろ環境が変わってバタバタしておりますです。

でも映画はちょこちょこ観続けてるので、レビューしないと勿体ない。余裕で20本以上スルーしてるのを後悔。印象に残ったやつは後出しで書いていこう。

新年いっぱつめは元日に観てきた呪術廻戦0!小学生の息子と行ってきました。

原作は全部読んでて、リアルタイムでジャンプも追ってます。もちろんTVアニメ版も視聴済み。

ポスト鬼滅の声も高い呪術廻戦。その劇場版として評判もいい感じですね。流石に400億とかはキツいと思うけど、普通に大ヒットしそう。
ufoとかMAPPAとか、映像美が変態じみてるんだよなぁ。最近はマーベルが実写でも出来てることではあるけど、アニメならではのスピード感にぐりぐり動き回るアクション。CGがCG臭くなくなったあたりから、日本アニメーション作劇の進化が著しいですね。

ちょうどいい尺で映画サイズにバッチリ収まってた印象。虎杖も伏黒も釘崎も出ないのに、ちゃんと呪術廻戦してましたね。もはや五条悟さえ居れば良いのだよ。

乙骨くんは完全に乙骨シンジさんでしたね。
「っかんないよ!」「死んじゃダメだ」の所とか、もうワザとやってるよねアレ(笑)
ラストバトルの「自らを生贄とした呪力の制限解除!」のところ、H×Hゴンさん味がありまくりで、めっちゃジャンプしてて好き。

ちゃんと本編と地続きになってる物語構成も素晴らしい。
ジャンプ漫画の劇場版って、キャラだけ取っ替えた本編の焼き直しみたいな作品が多かったけど、最近は変わってきましたね。視聴層の年齢が上がって、ハイレベルな作品が求められてるんやろなぁ。

原作知ってるおっさんでも満足行くハイクオリティな一本でした!