いんげん

ワンダーウーマン 1984のいんげんのレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)
4.0
Netflixの新着に来てたので観た。

前作も良かったけど、今作も相変わらずいいですね!
やっぱりワンダーウーマンの配役がいいわ。ガルガドットふつくしい。

でも前作の方が魅力的だったかな!
世間知らずの超絶美女の着せ替え七変化が最高すぎた。
今作は近代社会にある程度適応してしまってるから、以前のような「ギャップ萌え」要素が足らんかったですね。
あと単純にガルちゃん前作のほうが若くて可愛かったよね?!と身も蓋もないこと言ってみる。前作と比較しようとサブスクを調べるも配信なし。確証は得られず。

演出なのかリアル疲労なのか、なんか疲れた顔してた気がする。でも願い石のおかげでスティーブと再会したときはニコニコしてて可愛かったよ。ああいう表情もっと欲しかったね、勿体ない。


願い石?あー「猿の手」ね、ハイハイ。
HOLICとか化物語で観た。元ネタの古典小説は読んだことありません(どーん)

その願い石の使い方も工夫されてて良かったと思います。「ダイアナみたいになりたい」からのヴィラン誕生の流れは、めっちゃアメコミっぽいなーと唸ってしまったね。

石油社長の願いとか、とんちが効いてて「そんなんアリ?!」って感じだ。
何でもひとつだけ願いを叶えてくれる魔人に「願い事を100回にしてくれ!」って言っちゃうクソガキの発想ですよアレは。

アクションシーンもキライじゃなかったね俺は。
発射したロケット弾に、あの光るロープ括りつけて一緒に飛んでいくタオパイパイ攻撃すき。
あの光るロープやばくね?空中の雷を拾ってスパイダーマン移動してたよね?あの雷に判定あるんや!ゲームみたいやなw

ラスボスにちょっとパンチが足らんかったのが残念。

「俺には法も税金も適用されない!独立国家として扱え!」っていう範馬勇次郎理論は良かったと思うよ!

前作で世間知らずのダイアナをスティーブが可愛がるのと対比して、今作では近代文明にはしゃぐスティーブをダイアナが見守る感じは上手い作りだと思いました。

お約束のエンドロールカットでは、最強の鎧の元の持ち主?に関連するキャラとかも出てきて、次作を予感させる場面もありましたね。

ワンダーウーマンシリーズ好きなので、次も楽しみにしてます!