乙骨をめぐる愛と呪いの物語でもありながら、並行して五条と夏油の因縁が描かれる作品。かつて親友であった五条と夏油は決裂し敵となるが具体的に何があったのかは本作でははっきりと描かれず、アニメ2期へのお楽しみが残る内容となっている。
乙骨の声優が緒方さん。セリフやキャラがエヴァのシンジとかぶる部分があり、迷ってグズグズ、グダグダしてるところはそのままシンジでした。
なので続いて2期を見ながら、メカ丸登場に、エヴァ!しかも初号機とか!インスパイアも度を越してマンマですね~と驚きもしなかった。
五条が告げた“ある言葉”を聞いた夏油
「最期くらい呪いの言葉を吐けよ」
一方、五条は作中で言っている。
「愛ほど歪んだ呪いはないよ」
五条は呪いの言葉ではなく、同志であった彼に対する信頼の念を込めた言葉をかけたかと。その言葉を描かないことによって2人の周りに例の帳(とばり)がおりたようでエモーショナル。