ドキュメンタリーよりも
プロモーション映像ですかね。
自然・海・女性への多大なリスペクト。
海を舞台に活躍する9人の女性を
15歳のサーフィン少女の成長を軸に
街でのライフスタイルと各々の歴史も合わせて
「画で魅せる」感じ。
音楽の選曲もなんとも好み。
そして圧巻の「海」。
飛沫の粒子まで鮮明に輝く映像美は幻想的芸術。
息をのむスーパースローの連続は
生命力そのものでした。
1人辺りのパートがコンパクトなのも
観やすくてイイですね。
「海はキレイだ大きいな!」で終わらず
海難(死亡)事故の他に
プラスチックごみ、汚染、乱獲、など現代社会が
取り組まなければならない問題提示まで。
SDGsへの大切さも訴えられてます。
それにしても
『ナナウエ』以後はサメも可愛く見えますね。
個人的に好きだったセリフは
「タイタニックは深さ4kmに沈んでる。
そこまで行った人間は3人だけ。
月は12人も歩いてるのよ」です。