シー・イズ・オーシャンの作品情報・感想・評価

「シー・イズ・オーシャン」に投稿された感想・評価

ミルコ

ミルコの感想・評価

4.1
海を愛し海と共に生きる女性たちを美しい映像で魅せる作品。ぜひ劇場で。
ドキュメンタリーよりも
プロモーション映像ですかね。
自然・海・女性への多大なリスペクト。

海を舞台に活躍する9人の女性を
15歳のサーフィン少女の成長を軸に
街でのライフスタイルと各々の歴史も合わせて
「画で魅せる」感じ。

音楽の選曲もなんとも好み。

そして圧巻の「海」。
飛沫の粒子まで鮮明に輝く映像美は幻想的芸術。
息をのむスーパースローの連続は
生命力そのものでした。

1人辺りのパートがコンパクトなのも
観やすくてイイですね。


「海はキレイだ大きいな!」で終わらず
海難(死亡)事故の他に
プラスチックごみ、汚染、乱獲、など現代社会が
取り組まなければならない問題提示まで。
SDGsへの大切さも訴えられてます。

それにしても
『ナナウエ』以後はサメも可愛く見えますね。

個人的に好きだったセリフは
「タイタニックは深さ4kmに沈んでる。
そこまで行った人間は3人だけ。
月は12人も歩いてるのよ」です。
思えば、コロナ禍で今年だけでなく昨年も海に行かなかった。
だから、「海への深い愛」を抱く、年齢、職業、国籍、が異なる9人の女性のドキュメンタリーを観ていると、登場する美しく豊穣な海と共に彼女らの生き方に共感すると同時に、憧れや癒しを覚えます。
登場する女性たちは、プロサーファーの夢を抱くバリ島の少女、ハワイ出身の人気プロサーファー、サメに魅せられた海洋保護活動家、男女の差や壁を打ち破るプロサーファー、20m以上の高さから海に飛び込むクリフダイビングの欧州チャンピオン、プロダンサーでヨガ教師でもあるフリーダイバー、第一線の海洋生物学者、ハワイ在住でサーフボードのエアブラシ・アーティスト、マウイ在住のビッグウェーバーであり、SUP、サーフィン、カヌーの世界記録保持者という9人。
彼女ら全ての歩みは必ずしも順風満帆という訳ではなく、挫折したり、海で大怪我を負ったり、掛け替えのない人を失ったりしている。
立ち上がれないようなダメージでも、芯の強い彼女らは、そこから再起しようと前を向く。
正に彼女らのその姿は、「母なる海」という言葉を思い出させます。
ワンコ

ワンコの感想・評価

4.0
【女性と環境を考える】

「くじらびと」のレビューで僕は鯨肉を食べなくなったと書いたが、実は、フカヒレも食べなくなった。

ヒレだけ剥ぎ取られ、海に生きたまま捨てられ、沈んで息途絶えるサメをテレビで見てから、食べるのを止めたのだ。

別に、不自由はないし、友達も失ってない。
何も問題ない。

フカヒレで生計を立てている人も多くいると思うが、過剰な行為には反動が付き物だと僕は思う。

この作品は、プロサーファーを目指す少女チンタのチャレンジと、ヒストリーをコアに、海と共に生きる女性のチャレンジや、パイオニアたらんとする姿、人生を追ったドキュメンタリーだ。

プロサーファーはもとより、サメの保護活動家、パドラー、シュノーケラー、クリフダイバーから、大波に飲まれ息子を亡くし、悲しみのなか、それでも癌から生還した女性や、海洋サイエンティストなどをカメラは追う。

亡くなったサーファーだった息子を波間に見たと言う彼女の話を聞いて、村上春樹原作で、映画にもなった「ハナレイ・ベイ」を思い出した。

冒頭に書いたサメの場面は、サメの保護活動家のシーンでも出てくるし、最後に紹介される海洋サイエンティストは海洋プラスチックや汚染への警鐘を鳴らしている。

作品としては、過剰な主張は避けているように思うが、多くの人に訴えるメッセージを含んだ佳作だと思う。
ひる

ひるの感想・評価

3.6
全編ダイジェストかよってゆーぐらいの編集意欲の低さ。発言と発言の間あんなに切る必要あります?海の映像めちゃ綺麗やったし、綺麗なお姉さんと併せて見れたから、これ以上は文句言わんとくけど!
Birdn

Birdnの感想・評価

-
今まで海に対して敬意を示すことなんて考えもしなかったけど、良いきっかけになったと思ってる。
大小、ポジティブネガティブ問わず誰でも影響力はあるし、それを知る事が大事。
何事にも好奇心を持つことを続けよう。

何かに情熱を燃やしてる人たちって輝いて見えるもんだな。
sasha2021

sasha2021の感想・評価

4.1
セラピーのような魔法の時間でした✨美しく強い、海を愛し海に愛された9人の女神たちのトリビュートドキュメンタリー🙏これを見たらすこし世界が変わって見えるくらい。
どういう環境で育ったらこんなに美しい考え方ができるのだろうとまじまじと考えてしまった。我々の母なる海を愛する。生命の起源に敬意を。「サメに敬意を払うことを忘れなければ大丈夫。私は人間よりもサメのことを良く知ってるわ」と眩しい笑顔で話す美女が好きだった。サメもこの人が味方だって分かってるんだろうなっていう顔で安心して横を泳いでいたし。自分に自信を持って信念を貫き通している人ってただただ神々しい🙏✨
apo

apoの感想・評価

4.8


海を軸に
果敢に挑む、共存する、憂う 
彼女たちの物語。

たくさんのメッセージが
溢れてたました。

久々に、海水に浸りたく、
あの静寂と自分の呼吸に向き合うために、潜りに行くプランを立てよう。
pherim

pherimの感想・評価

3.7
海を舞台に命を燃やす9人の女たち。

プロサーファー目指すオアフ島の14歳少女から、
伝説的存在となった85歳の海洋生物学者まで。

クリフダイヴ、カヌーイスト、救急救命士、アーティスト、海洋保護活動家etc. 各々の立場で女性への偏見と闘い世界を牽引する姿は熱い。
海を愛する9人の女性が、ガラスの天井を打ち破るパワフルなドキュメンタリー。14才のチンタは、パイプラインを乗りこなすのが目標のサーファー(6才からのチンタを撮り続けている)。サメと一緒に泳ぐ海洋保護活動家で海洋生物学者のラムジー。クリフダイビングに挑むアンナなど、「女性には無理だ」という先入観の障壁に挑戦する姿に驚きの連続。

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