トスカーナ地方。ペストが猛威を振るう中、ペシアの街を救ったんだか、そうではないんだかのベネディッタのお話。
秘跡やら聖痕やら悪魔憑きやらのエピソードを集めていたことがある私にとってドンピシャの映画だったため、見逃さないよう早めに鑑賞。
足りてないところとか、多少の改変とかがあるものの、この手の話としては捻りなくシンプルに描かれていて、大きな不満は無いものの逆に物足りなかった。2時間11分はちょっと長すぎる。
それにしても聖人と悪魔憑きって紙一重だよなぁ、と改めて思った。
イタリアの話なのにフランス語なのにはちょっと違和感。
ルーダンにしとけばよかったんじゃない?