当方、リアルガチなドラゴンボール世代ですが、毎週ベジータだサイバイマンだと熱狂する周りをヨコ目に最初はそこまでハマってなかったです。しかしその辺が成長に従って落ち着いてきたセル編の頃から毎週ジャンブを買って一人で楽しんでたヘソ曲がりです(結局、TVアニメはずっと観なかったな)
感想だけ言うとめっちゃ面白かった。最近の劇場版がそこまでハマらなかったし、今作も一部で賛否あったのでそこまで期待してなかったけど、そんな事も全く無く、まさに昔好きだったドラゴンボールだった。
何も考えず楽しめる脳筋アニメなんだけど、登場組織がレッドリボン軍という事もあり、昔(Zじゃない頃)のDBを思い出させるような古臭い感じも好き。
上記の通り、毎週のアニメを観ていないけど、賛否ある3Dに関しては個人的には鳥山明の世界観ともピッタリだと思った。某ネコ型ロボットの泣かせるヤツと違ってキャラの絵はしっかりアニメだったし(笑)
中身はピッコロさん大活躍の巻。いつもなら序盤でやられる噛ませ犬役に徹しファンをヤキモキさせていた彼が(むしろソレを楽しんでいたともいうが)幾重にも強くなっていく姿は感涙モノ‥。
そして悟飯。美味しいとこ持ってくんだけど、彼ですらいつもオヤジの影に隠れてるので、いつもと違う人たちの縦横無尽の大活躍になんだかニヤニヤしっぱなし。
たまには引き立て役に徹するオヤジも良い。
声優・若本規夫を無駄遣い感にドラゴンボールのスゴさを改めて感じる(笑)